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COLUMN あしラボ
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つれていく。

MEN'sフットケア 2019.07.29

男性のかかと、女性はチェックしています。

意識の高いビジネスマンは、日頃から靴や爪等のお手入れに余念がないと思いますが、これからの季節!これらケアに加えていただきたいお手入れが、見えない部分のメンテナンス=かかとケアです。

足は『その人の何気ない生活習慣を映し出してしまう鏡』と言われる重要なパーツ。
「かかと」をみるだけで、健康そう、清潔そう等、その方の印象のラベルを勝手にはられてしまう判断パーツでもあるので、女性からの何気ない視線には要注意。
男性の方は多くの方がまだノーマークの部位なので、そこが少しでも綺麗が維持されているとなると、それだけで印象がうなぎのぼりにアップするという訳なのです。

かかとのカサカサが本当に意味していること

末端の肌=「かかと」がカサカサになっているということは、末端の細胞にまで栄養がしっかりいきわたっていない状態ともいえます。

もしかすると、脳や内臓の末端でも同じようなことが起こっている可能性も考えられます。
ふだん健康だと感じているあなたのカラダでも、じつは見えない部分にトラブルの種を抱えているかもしれません。
ですから、目に見えるカラダの末端のトラブルこそ、優先的に解決をすべきことなのです。まずは闇雲に対処せず、しっかりと原因を知り、適切な対処法を手に入れ改善していくことが大切といえます。

男性もかかとのカサカサで悩む方が急増中

昨今、女性と同様に、かかとの乾燥で悩む男性が急増しています。
その背景には様々な要因が考えられます。日々のストレスや、冷え、運動不足、固いビジネスシューズなどを履き続けている等・・・。この様にかかとのカサカサの要因は、なにも女性に限ったことではないのです。
むしろ「ケア」という意識が低い男性の方が、リスクが高いともいえます。さらに、男性の中には、荒れたかかとの角質を即時に解消しようと、鋭利な刃物を使って削りとってしまったりなど、女性から見たらドキドキしてしまう様な危険なお手入れをされる方も多く見受けられます。
しかしこの様な無謀な自己流ケアは、かえってかかとの状態を以前よりも増して悪化させてしまい、余計に荒れしてしまう事にもつながるので注意が必要です。

まずは肌の仕組み理解からスタート

そもそも男性は女性に比べると、肌のメンテナンスの意識も知識も高いとはいえません。まずは、全身の細胞の状態を見るバロメーターのひとつである肌のことを知ることからはじめましょう。

そもそもお肌の仕組みは、14日間で肌が形成され14日間で余分な角質が徐々に剥がれ落ちるという仕組みを持っています。若い頃は代謝も高いので、肌の再生リズムも概ね28日間のサイクルでうまれかわっていましたが、年齢を重ね、様々な要件が重なってくると、肌の生まれ変わりのサイクルも40日に60日にと伸びてきてしまい角質も剥がれにくい状況を招きます。

かかとこそケアが必要なワケ!

足の裏には、顔や体と違って皮脂腺がありません。
顔や体には汗腺の他に皮脂腺がありますが、足裏には、皮脂腺がないので、足はそもそも潤いを保つ機能が高くない状況に置かれています。
また、足の肌の厚さは、お顔と比べると約20倍以上も分厚くなっています。

しかし、顔はローションや美容液などをつけ常にケアをして潤わせる習慣がありますが、多くの方にとって足は見えないし放っておいてもよいといった部位とされるため、ほとんど野放しな状況、ケアをされていない現状にあります。そういった習性からも、意識してケアしていくことが必要な場所といえます。

女性にほめられる「キレイなかかと」を手に入れる
第一歩は!


「カサカサかかと」になってしまうのには、いくつかの原因があります。しかし、もともと皮脂腺がないという足の構造上、かかとは常にカサカサになるリスクにさらされています。
つまり、そのケアの第一歩は、『潤いを保つこと』から始まると言えます。

日々の生活の中で、足の潤いを失う行動を避けることと、保湿してあげるという直接的なケアの両面から、潤いを手に入れていきましょう。保湿の質を高める賢いアクションは、週に1度のまとめて保湿ではなく、毎日1分でも小まめな保湿を行うこと!

男子たれ、日々のケアこそが「キレイなかかと」への近道なのです。
また、カサカサかかとの原因は、乾燥だけではありません。
カサカサから脱出をするためには、乾燥以外の根本的な原因も理解して、正しい対処を身につける必要があります。
このお話は次回のメンズケアのコーナーでくわしくご紹介します。

フットケアティプスを理解し、男性も女性の目線を釘付けにする「キレイなかかと」をぜひ手に入れましょう。

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